【これで差がつく!MT5のひと工夫】COrder抽象注文テスト

COrderベースのオブジェクトがどのように作成され、データが入力されるのかをテストしていきます。さらに、それをベースにしてタイプ別にオブジェクトを開発し、コレクションに格納していきます。

Expertsディレクトリまたはサブディレクトリに、新しいフォルダを作成し、TestDoEasyと名付けます。次に、新しく作ったフォルダの中に、もう一つのフォルダを作ります。Part01です。テストEAのファイルはこの中に置くことになります。

エディタのナビゲータでPart01を右クリックして、ポップアップメニューから「新規ファイル」を選択するか、Part01フォルダをハイライトした状態でCtrl+Nを押します。次へ」をクリックして、名前の入力欄に新しいTestDoEasyPart01ファイルの名前を追加します。ウィザードが終了するまで「次へ」をクリックします。このテストでは、追加のイベント・ハンドラは必要ありませんので、すべてのチェックボックスを空にしておいて構いません。完了」をクリックすると、新しいEAテンプレートが作成されます。

このテストはかなりシンプルです。COrder abstract orderのクラスと、標準ライブラリのCArrayObjクラスをインクルードして、オブジェクトリストを作成するだけです。

コンパイル時にはProtectedからPublicへコンストラクタを異動させます。

取引口座の履歴内のすべての注文と取引に関するデータがターミナル操作ログに表示されます。

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