週三回というお決まりでしたが、少し過ぎてしまいました。しかしペースは守ります。
トレードに熟練してくると「勝率」はさほど重要ではないということに気づきます。これは一回の取引ベースで勝率を気にしてもあまり意味はなく、やはり損益で結果を残すことに意味があるからです。ただし区切り(スパン)を長くして計算することで、勝率の意味が違ってくることになり、この数字にこだわる必要性が出てきます。
具体的には勝率40%のトレーディングシステムがあると仮定します。勝率は5割を切っていても損益をきっちりと残すのであれば全く問題ないトレーディングシステムです。このシステムが一日に数回エントリーするとしましょう。そうなると日次ベースでの勝率がこの「勝率40%」よりもよい数字を叩き出すはずです。では、月次ベースではどうでしょう?月次で勝率40%のシステムははっきりいってあまり運用したくないシステムで凡庸なシステムだと言えます。しかし良いシステムは「勝率40%」のままであるはずはないのです。つまり、スパンを長くして徐々に勝率が上がっていくシステムが良いシステムなのです。
プロのトレーダーと素人のトレーディング結果もまさに同じ理屈ですね。プロは常に負けているようなイメージでも、スパンを長くすると勝率は上がっていきます。そして損益を必ず残すように徹底します。素人はそうではありません。コツコツドカンの典型例ですが、一つ一つの取引における勝率にこだわってしまって大きくやられるときが出てきます。スパンを長くしてみると勝率は減少していっていますね。
「勝率」はスパンを拡げると上昇すべきであり、このような考え方に基づいて数字をチェックすることは大事なことです。一回の取引における勝率は重要ではないかもしれませんが、この考え方をベースとすれば実は大変重要な指標なのです。







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