曜日別移動平均で勝つ! - 相場理論の構築 –

曜日別移動平均で勝つ!

と、書いていながら「曜日別移動平均」で勝てるかどうかわかりませんが、そのようなアイデアを実践していくことはすごく大事です。

相場における時代の流れとして、例えば江戸時代の米相場を思い浮かべてみて下さい。その時代に仮にスマホ一台持ち込めると仮定しましょう。ポケットAIみたいなのを使って勝てるようになるでしょうか。答えは明白で、恐らくボロ勝ちです。

一般の人にとってチャートの概念すらない時代です。そんな中、ローソク足を考案した人がいて、手描きの罫線を考案する人がいて、そういう人たちが理論(仮説)を立てて相場に挑んだわけです。一般の人と違った物の見方をしたからこそ、その人たちは勝てたのです。スマホの話をひとまず置いておいて、人と違う視点を持つというのは相場で勝つための鉄則とも言えます。

今、その理論で勝てるでしょうか。ローソク足、手描きの罫線です。これの答えは「勝ちにくくなった」です。
※相場の本質は変わらないので、勝てないとは言えません。表面的なテクニックが通用しなくなったと言うことです。

なぜならば、他の優れた方法がたくさんあるわけですし、ローソク足、手描きの罫線の優位性(他の人よりも一歩抜きん出る能力)はほとんどなくなったと言えるからです。今ならばAIでしょうか。これも使える人は全員とは言わないまでも、ある程度普及が進み、絶対的なテクニックとは言えないでしょう。それくらいマーケット環境というのは先に先に進んでいると考えます。

テクニカル分析の基本指標も「勝ちにくくなった」ものばかりです。でも、大事なのは勝てなくなったのではなくて、「勝ちにくくなった」のです。相場の動きのランダム性が増して、効きにくくなったのです。意味の深い指標、例えば移動平均であってもランダム性に翻弄される場面は多くなりましたが、それでも本質的なところでは有効に働くと言ってもいいのではないでしょうか。

そんな混沌とした世界で、最も信用できるのは自分自身が信じて疑わない相場理論です。前述の「曜日別移動平均」がその答えかもしれませんし、そうではないかもしれません。しかし、これは効くんじゃないかと試行錯誤し、自分のものにするということはすごく大事です。正直、広まれば終わりです。様々な情報を集め、自分で消化し、それを未来につなげる。そういったトライ&エラーが実を結ぶのです。

これは実社会でも当てはまることだと思っています。我々トレーダーもたまにはマーケットの外に出てトレーダーの勘・経験値の構築プロセスを振るってもいいのではないでしょうか。マーケットなんて単なる実験場くらいに思っていてもいいかもしれませんね。その結果で一喜一憂するなんてアホらしいですし、損して自殺なんてのも実は全然私は理解できません。

人生を賭けるほどのことではない。のですが、だからなおさらそういう世界にどっぷりハマって人生賭けていることになっちゃっているのが私です。では、今後ともよろしくお願いします。

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