VWAPと機関投資家の行動

VWAP(売買高加重平均価格)についてはたくさんの方が書いていらっしゃるのでわざわざ言及することもないでしょうが、大事なプライスレベルでもありますので箇条書き程度でまとめておきます。詳細は、後述の参考リンクや検索エンジンをご参照下さい。
まず、参考コードを提示しておきます。ブログ「シストレマスターへの道」から拝借しました。
———————————–
Vars: VWAP(0),出来高合計(0),売買代金合計(0);

if Date[1] <> Date then Begin
出来高合計 = 0; 売買代金合計 = 0;
End

出来高合計 = 出来高合計 + 出来高;
売買代金合計 = 売買代金合計 + 終値 * 出来高;

VWAP = 売買代金合計 / 出来高合計;
———————————–
次にVWAPの使い方を書きます。

① 機関投資家のトレーダーは、VWAPに負けない値段で売買できるよう頑張ります。
② しかし、価格はVWAP基準に戻ることがないこともよくあります。
③ 引けまでに売買株数を揃えないといけませんので、最終的にはVWAP基準はお構いなしに売買を執行します。
つまり・・・・
日中は、VWAPレベルが支持、抵抗帯となりうる。
⇒ 機関投資家の売買行動により、mean reversion性質を持つ。
引け間際で、VWAPから乖離していた場合、価格は更にVWAPから離れる性質を持つ。
⇒ 機関投資家の駆け込みラッシュ

究極のVWAPといいますか、機関投資家は寄付きで執行することも多いですので、寄付き価格そのものも重要なプライスレベルとなるわけです。
参考リンク

シストレマスターへの道 【やってTry!】指標:VWAP
http://system-trading.jp/takahashi/index.php?ID=11

東保裕之「株式投資の常識・非常識」VWAPを重宝しているのは
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/toubo/in05_report_toubo_20020131.html#skip3

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