トレーディングのビジネスというと、マーケットでの売買の他には投資教育やツール開発などがありますが、それだけではないもっと斬新なものがあると思っています。その答えがここで発表できれば言うことはないのですが、今はまだ何も思いついていないので書きようもありません。
トレーダー向けに照準を絞ると自ずと対象人数は限られます。どうせ人数は限られているわけですから、コアな人向けの密着型の投資サポートもしくはコンサルみたいなのはいいように思うのですが、とは言っても何だかビジネスの広がりがなさそうです。
そもそもトレーディングをする人というのは少数派です。「投資」ですら一般的ではなく、まずはその窓口として投資信託を買ってみるというところが大きな第一歩でしょう。投資信託でもハードルが高いと思っている人は多いのではないでしょうか。
たいていの人は、銀行にお金があって、そして定期預金をしているというところでしょうか。あるいは家のローン支払いでお金というのはほとんどない状態でしょうか。いずれにしても、「投資」にお金が回らないという人はほとんどだと思います。トレーディングはむしろギャンブル的な扱いなので除外して考えてみます。
今は、アプリでプチ投資なんかも流行っていますが、やっぱり大半の人は投資をしないでしょう。むしろ、投資なんてしなくていいですよ、くらいの啓蒙活動がウケるのでしょうか。「金は天下の回りもの」的な発想で循環が大事なのですが、今、ネット検索してみたら「金は天下の回りもの、ウソ」みたいなのが引っかかりました。いや、そうではなくて使い方がまずいんです。
ということは、「お金の使い方講座」というのがよさそうですね。けれども、「お金の使い方講座」にお金払う人はそもそもちゃんとお金の使い方がわかっているわけで・・・。うーん。まあ、そんなこんなで思考に明け暮れている年初でした。
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