本質的な流動性とは?

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流動性とは、売りたい時に売れて、買いたい時に買えるという度合いを意味します。通常は「板の厚み」を意味し、場に出ている注文が多ければ多いほど「成り行き論者」にとっては有利と言えます。

ここで重要なのは、注文の約定というのは「成り行きと指値の組み合わせ」であるということです。成り行きと成り行きで出合わないですし、指値と指値も出合いません。※指値が同値以上に重なれば出合いますが、これは成り行き×指値と同じであると定義します。

つまり、売買代金や出来高そのものは流動性を算出する上での簡潔バージョンであり、流動性そのものと言えません。

例、A商品は、ベストBidから順に100枚の板が5つあります。B商品は、ベストBidだけで500枚あります。それぞれ売りを500枚出した時に約定はそれぞれ同じ500枚です。出来高が同じだからA商品とB商品は同じ流動性である。と、言う人が出てきますが、それは間違いです。

A商品は板を食っているので、板が崩れています。一方でB商品は崩れていません。出来高同じで同じ流動性というのはあまりに雑ではないでしょうか。

ここで定義したいのは、リアルタイムの流動性と値幅に対する流動性と思っています。これを区別することでより詳細に商品特性が理解できるようになると思っています。なかなかマニアック分野ですので次の機会に引き継ぎます。

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