先日あるパーティーに呼ばれて参加いたしました。色々なジャンルの方々が参加され、システムトレーダーというのはまず間違いなくゼロなのですが、一人意気投合した人がいました。なんとその人は「個人の長期投資家」で、自己紹介をし始めた瞬間に絶対に話が合わないと思っていたのですが、全然そんなこともなくお互いを尊重しながら会話を終えました。
なぜ、話が合ったのか。考えたことを少しまとめてみたのがこちらになります。
1、スタイルが確立している。
米株で2年に8回の取引。それ以上も以下もないシンプルさが印象的でした。
2、お互いにないものを持っている。
説明不要です。お互いどこに視点があるのか興味深く話ができました。
3、双方パッシブ投資家である。(パッシブ=頻繁に投資行動をしない。)
実はシステムトレーダーというのはパッシブ投資家なのですね。トレードそのものはアクティブですが、ストラテジーを走らせているのを監視するのもシステムトレーダーの仕事でもあります。
4、分析好きである。
ファンダメンタルズとデータ分析の違いはあれ、分析をして知見を構築していくのが好きなのです。
個人投資家でも千差万別ですが、この方は特に自分の主義を徹底していたところがあり「気品」みたいなものを感じ取れました。意外なところで共通点があったのが発見でした。
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