ビジネスの進め方と情熱について

先日、少しはてな?な思いをしたのでここに記述したいと思います。進めたいプロジェクトはいわゆる仮想通貨のICOだったのですが、当然私はICOの専門家ではありません。熱い思いを語っていたことから、なんとか手伝いたいと思い色々と尽力いたしました。

結論からいうと、勝手に仲間意識を持ちかけられ、勝手に切られたという感覚です。何とも言えない後味を覚えました。情熱があることはよいことであり、実際に私にとっても大変重要なことだと思っており、情熱は常に燃やすべきものだとも思っています。しかしながら、自分の情熱と他人の情熱は別物で、例えば「私はこんなに頑張っているのにあなたは反応が鈍い。けしからん。」と言われても、言われた方は困るわけです。本当に上手い人は情熱の温度差というのは個人によって違うということを知っており、そしてそのコントロールをうまくできる人だと思っています。情熱がなくともきっちりと仕事をする人は世の中におり、そういう人をうまく使うことも大事です。

自分が盛り上がっているから周りも盛り上がって当然だということにはならないんですね。ワールドカップで盛り上がっている横で冷めている人がいるもので、世界観は人によって違うのです。会社組織で言えば、やる気のない部下をうまく扱う上司、やる気のない上司をいかにうまく操るか、それが仕事をする上でのセンスでもあります。

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