2009年元旦
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日から心機一転、新しい年が始まるわけですが、トレーディング収益も一旦リセットされることになります。ロケットスタートが決まればいいですね。当然ながら1月1日はどの市場も閉まっていますのでゆっくりお休みできます。
日本の大晦日から元旦にかけて米国市場は開いているのですが、やはりと言うべきか市場は活況を呈していました。12月31日といえども、取引時間は変わらず通常の取引となっております。トレードをやるべきか、やらないべきか、と聞かれたら、やるべきだという答えを私は返します。米国市場は、クリスマス週は閑散としていましたが年末年始の週は一味違います。
アメリカ市場は1月1日がお休みで、1月2日から何事もなかったかのように市場は開くわけですが、年始の動きも毎年激しかったと記憶しています。昨年の年度初日はだだ滑りで大幅下落していましたけど・・。これは、一年の区切りとして1月1日があるわけでして、税金対策の関係もあってか思惑とスキームが交錯します。この辺りがいわゆる「1月効果」として市場全体に波及しているわけです。
さて、Taxのワンポイント・レッスンですが、アメリカやイギリスでは税金対策での株の買い直しは許されていません。正確には、買い直したとしても税金の計算となるベースが変わらないため、税金対策とはならないわけです。ですから、相関のある代替銘柄やデリバティブで調整をできる限り行うようになります。日本に住んでいる方は関係ない話ですが知っておいても損はない話です。
Wash-Sale Rule
An Internal Revenue Service (IRS) rule prohibiting a taxpayer from claiming a loss on the sale of an investment when the same investment was purchased within 30 days before or after the sale date. Also know as the “30-day wash-sale rule”.
引用 investopedia (http://www.investopedia.com/terms/w/washsalerule.asp)
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