当ブログの筆者はトレーディングを専門としていますが、トレーディングは自己完結型のビジネスであり、他者と交わることを必要としないです。むしろ仙人のようなスタイルのほうがうまく行くと思うのですが、一方でそれだと面白くない。トレーディングは世間と遮断したクローズ型が本性ですが、クローズ型で成功するためには前提となる知識、スタイル、潜在能力が不可欠と思っています。
目先のお金(リターン、収益)を犠牲にしてでも、自分の土台を大きくしたいと思っており、そのために色々と首を突っ込みたいなと考えています。一介のトレーダーがやれることというのは限られていますが、その中でもカバーできることがあるかもしれないと思考訓練をしてみました。
・ヘッジファンドのゲートキーパー、代替投資の提案
ヘッジファンドへのアクセスを希望している投資家の方がいると思いますが、そのリーチの仕方がわからないという人がほとんどだと思います。別にヘッジファンドを管理しているわけではないので、聞かれてもすぐに回答が出てくるものでもないのですが、例えばリサーチしたり、自分のコミュニティで聞いてみたり、本物のヘッジファンドに当たる確率が思いの外、高いのではないかと思います。自分でやっていたこともあるので、その心理や仕組みを説明することもできますので、投資家から見て安心なのではないかと思います。じぶんヘッジファンドというのもできますし特段難しいものでもないです。
・業界を絞っての資金調達も手伝えるのではないかと思いますが、STO(セキュリティトークンオファリング)という調達手法にしぼると差異性が出そうです。これは、どこかの暗号資産取引所で暗号資産を発行するというものだけではなく、あくまで伝統的な証券市場で上場、例えば債券の利息支払いや株式の配当支払いをブロックチェーンで行うという手法です。変数が多いので大変ですが、業界x国x事業規模で強みをもたせるとやっていけそうです。日本でできないが外国では資金調達が可能という場合であればニーズは間違いなくあるでしょう。
・不動産関連はやりません。全く知識がなく、競争も激しいからです。
・Defi分散型金融の考え方は素晴らしいと思っています。しかしながら、ビジネス化するにはまだ慣れていないことと、各国規制が曖昧なので大規模なビジネス化は少し難しいかもしれません。
・投資家の方と深く関わりを持ちたいと考えます。今後、資産の運用は国内に限らずグローバルでの運用となるでしょうし、しかも国家に所属しない仮想空間での運用になると信じています。同じく考えていらっしゃる方とともに活動できますと嬉しい限りです。
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