貿易収支と為替の関係

貿易収支と為替の関係ってわかりにくいですよね。賢い方々が理論的に説明されているのがあちこちにありますし、グラフ化や絵の説明もありますが、それでもややこしいです。

でも、もっともっとシンプルに考えましょう。貿易は儲かったか損したかです。そして為替はカネです。

安けりゃ儲かるし、儲かれば高くなるです。高くなれば儲からないし、儲からなければ安くしないといけないのです。

つまり、円が安くなれば日本の物を買う人が増えて貿易黒字になりますし、貿易黒字になるということは日本の物を買うのに殺到しますから円が高くなるでしょうということです。

結局、安けりゃ儲かるし、儲かれば高くなるが真理です。そして、FXを取引するに当たっては通貨の強弱で貿易のことを考えることはありません。なので方向は貿易→通貨の動きということで、貿易収支の経済指標からFXの動きがどうなるかだけを気にすればよいのです。

つまり、儲かれば高くなるです。ドル円は円から見ると逆なので、↑ならば↓、↓ならば↑です。豪ドルは↑ならば↑、↓ならば↓でわかりやすいです。

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