街角クライマックス

相場によるクライマックスというものはどういうものでしょうか。トレーダーは予想屋ではないので、底や天井を検知する必要性はないのですが、クライマックスの状況には一種の特徴があり、その根拠はただ一つだけです。それは株価が街の噂になっているかどうかだけです。まず、金融に詳しくないただのおばちゃん、おじちゃんが株の話をし始めると、そろそろ終わりは近いということは確かです。これは上昇局面でも下落局面でも言えるでしょう。

バブルを例にとると、不動産バブル=土地を買っていたら必ず上がる、株バブル=証券会社の新卒で月給50万、FX=ただの主婦がへそくりでスワップ稼ぎ、というようなのがありますね。全て噂、口コミで広まったことです。日経平均はここ最近で1000円近く乱高下し、あっさり9000円割れの状態です。井戸端会議が経済・経済ニュースが中心となると、そろそろ終焉は近いのです。

さて、システムに関してですが明暗が分かれるのもこういった相場です。強いシステムだとこういう時にかなり大きい値幅を取ることが期待されます。まさに、本領発揮です。対して、これまで細かい利幅のみで、ロスカットも甘いシステムは大きい損失を被って退場させられることでしょう。こういうときは、2、3回くらい大きい損失があって(しかも連続で)、停止しないといけない状況まで追い込まれるパターンが多いように思います。もちろん、負けてもいいのですが、それが再起不能の負けであるのか、一旦様子見の負けであるのか、は全然違うように思います。そうならないよう、どこまでリスクを取るのか、現在まで運用しているリスク・テイクは適度なのか、今一度確認する必要はあります。大事なのは、マーケットが激しいからリスクを抑えろと言っているのではないということです。勇気を持ってリスクを取ることが将来の収益につながる可能性となります。

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