短期売買は嫌がられる

短期売買というのは嫌がられるものです。投資はよいことなのに、投機・デイトレは嫌われる。実は結構単純な原理なのです。

全ての商品において、上昇というのは歓迎される。株式市場、仮想通貨ですら歓迎されます。通貨ペアは相対的な通貨の強弱なのでちょっと違うかもしれませんが、本来作用が反対である債券・金利までも上昇歓迎です。(言いすぎかな?)

投資の基礎コンセプトは長期上昇です。社会の発展を願っての上昇です。

【上昇時】

短期売買について、例えばエントリーにおいては同じ方向なのでむしろ歓迎される面もあるのですが、やはり途中で降りる(利食い)時点で利益をそのまま懐に忍ばせるという行為が歓迎されないのです。また、売りで入る場合においても、上昇に向かうわけですから敵対的になり、よく思われません。

【下落時】

買いに向かえば歓迎されるかもしれません。総崩れの中で売りエントリーで利益が上がればそれはもう非難の嵐です。大衆の願いを踏みにじる資産マニピュレーション(manipulationは小細工、巧妙な操作という意味)ですから当然かもしれません。

一方向に上昇するという相場は、人間が思惑で取引する限りにおいて存在しないことから、確実に崩れる場面が出てきます。そこを取るのがトレーダーなのですが、その行動は歓迎されません。

トレンドに乗るということは相場で勝つためには重要です。いつも逆張り、あまのじゃくでは勝てないことは皆さんご存知の通りで、大衆に迎合する場面という時期はあるでしょう。しかし、いつかどこかのタイミングで逆らう姿勢を持たなければいけないのがトレーダーです。その行動が裏切り者に見えてしまうのがよろしくないところです。

しかし、みんなと同じことをしていてはみんなと同じなのです。そのタイミングがいつなのかを判断するのは当然難しいことです。なぜなら、誰もその答えを知らないわけですから。「規律」が大事であるというのはまさにこのことを意味します。「規律」とは自分自身の信念、判断を信じて実際の行動を貫くことです。ちなみに失敗したなと思えば損切りです。

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