流動性は、トレーディングで成功する上での重要なファクターとなります。出来高5000枚以上(もしくは5000×売買単位)、取組高2万枚以上の銘柄でのトレーディングであれば、日中の約定チャートの形と気配値チャートの形とで整合性が取れるように重なりますので安心しての取引が可能です。
仮に1枚で取引をした場合、単純計算でマーケットに与える影響は0.02%(1枚/5000枚)なので、自分自身のアクションでマーケットを歪めてしまうということはまずありません。
また、動いている資金は単純に値段×出来高ということで説明できますので、マーケットの出来高を常に頭に入れておくということが大事です。ラスベガスでスロットをするのと、家族でポーカーをするのとで比較した場合、勝った場合の見返りが大きいのはどちらなのかということを考えてみれば明らかです。
もしや、相手が子供だったらポーカーで勝つ方が簡単じゃないかと思っていますか?マーケットの場合は相手を選ぶことが出来ませんので、流動性のない銘柄を選択することそのものがギャンブル的なものとなります。相手は銘柄そのものを知り尽くした人物である可能性も否定できません。
それよりも、自分の腕を磨き、大きいマーケットに挑戦するほうが後々の成功につながると思います。自分のトレーディングに優位性があれば、それをてこに大きな利益を得ることも可能です。
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