高橋謙吾さんのシストレマスターへの道にて、面白い検証がありましたのでお伝えします。これは、月の満ち欠けを使った売買で日経225先物の日足データを使ったものです。オカルトと一笑に付すには惜しい結果ですね。
ですが、人間のバイオリズムということだけを考えると、遺伝子に組み込まれているとは言えないまでも、生命の誕生から現在に至るまで遺伝子は地球の自転、暦、月の満ち欠けなどの大きな外部要因に晒され続けてきたと言えます。ですから、人間のバイオリズムがその影響を受けないはずはないとも考えられます。
むしろ、過去データなどテクニカル要因やファンダメンタルズなどはほんの小さなことで、人間の本質はこれら自然科学に影響を受けるのは必然なのかもしれません。誰もが高い温度を暑いと感じ、低い温度を寒いと感じます。腹が減ると何かを食べたくなりますし、長く生きると生命活動は停止します。全てがサイクルしているということを考えると、月の満ち欠けが大衆心理行動の象徴であるマーケットに影響を与えるのは当然かもしれませんし、分析をする価値は十分にあると考えられます。
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