時間優先原則の継承

売買注文を訂正した場合に、時間優先順位がどのように継承されるかを説明したいと思います。マーケットは基本的に価格優先、時間優先の原則が適用されます。例えば買い注文であれば、提示した価格が高ければ高いほど約定しやすく、同じ価格であった場合は注文を入れた時間が早ければ早いほど有利となります。

まず、枚数を減らした場合は時間優先の原則を引き継ぎます。つまり、枚数を減らしたところで順番は変わらないということを意味します。しかし、枚数を増やした場合は時間原則が優先されません。つまり、順番待ちで並んでいた場合にはまた最初から並び直すということになります。ディズニーランドでの順番待ちなどは、パパが一人並んでいて、順番がきたときに家族全員が恩恵に預かるということが現実社会では許されますが、これはマーケットではルール違反で、また最初から並び直さないといけなくなるのです。まあ、現実社会でも一人だけ並べばいいというのは少しマナー違反である気もします。

さて、価格を変更すると最初から並び直しです。また、有効期限を変更した場合、DAYオーダーからGTCオーダーに変更しても順番は変わらないというルールが決められています。以上の決まりごとは、当たり前のルールに思えるかもしれませんが、きちんと理解しておかなくてはいけない制度です。

(?_?) 価格優先で時間が逆優先(LIFOの考え方)のマーケットは成り立つのでしょうか?暇なときに瞑想してみたいと思います。

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