究極の自動売買という記事では、株式長期投資について触れていますが、とは言っても成熟した産業の銘柄を長期で持っても大したリターンは得られないでしょう。なぜならば国内に限って言えば人口減少の問題を抱えていますし、今後の長期的な経済成長も怪しいものです。株価指数は最近ようやく過去最高値を更新し続けていますが、今後も高値更新が続くとは限らないというところでしょう。
個別銘柄に目を向けると、成長しているものは成長しているというところで特に新規上場銘柄(IPO銘柄)は将来が楽しみなものもあります。そこで、ひとつアイデアを考えましたので公開いたします。まだアイデア段階ですので、検証もしておりませんしきちんと機能するかどうかもわかりません。ラフなアイデアから出発し、修正を加えて実現化させるというプロセスが大事なのは言うまでもありません。
・新規上場後、6〜7ヶ月後に20%以上下落した銘柄を探す。
・6〜7ヶ月間の最高値が上場日の2週間以内であること。
・次の6〜7ヶ月間で、初値の1%下にタッチすれば初値の5%下に買い指値を置く。その期間に指値がつかなければその銘柄の取引を見送る。
・約定後、1年間20%損失のロスカット。次の1年間は新たに20%×√2でロスカット。次は20%×√3。
数値の最適値はバックテストで確かめればいいでしょう。アイデアのコンセプトは以下のとおりです。
1、IPO銘柄は割高で始まることが多い。その後、利益確定をする輩が多いので下落傾向にある。
2、IPO成金は即座に退出するが、本当に成長できる銘柄は自立反発する。
3、本当に成長できる銘柄は、初値の何倍にもなる可能性がある。
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