投資と投機

投資と投機についてきっちりと区分けしたいと考えています。

投資というのは、長期で資金を預けることで投資対象にお金を使って頂くということを意味します。投資対象は経済活動を行う上でお金を必要としており、必要としているからこそ投資者はお金を託すということをいたします。お金は上手に使ってもらいたいですね。本当の意味での投資家というのは、資産を潤沢にもっており、投資をする、しないの判断についてより高次の定性的な判断に基づいています。なのでほとんど滅多に投資判断を下しません。

一方、投機というのは値動きを捉えて利益を上げていくことが目的です。その行動は非合理な価格を正すことにつながり、投資家が買いたいときには売り側に回る、投資家が売りたいときには買い側に回る役目を果たします。投機家がいなければ、投資家は安心して投資することができず、また適切な価格が形成されないことから投資家と投資対象の合意する価格に歪みが生じます。投機はゼロサムゲーム-手数料であり、手数料は間を取り持つ第三者が受け取ります。投機家全体では損な役割を果たしているんですね。

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