市場操作

全く取引のない銘柄を参考例にとってもよいですし、ただ単に運用資金が豊富にあると考えてもよいのですが、あるトレーダーがマーケットにインパクトを与えることができると仮定します。

このとき、買いの方向に影響を与えられると判断した場合には大ロットの注文でできる限りマーケットを動かすことを考えます。マーケットが動けばそれぞれの価格帯で眠っているストップオーダーの注文や値動きを基準とした戦略を持つトレーダーなどの行動を誘発します。続いて、売り抜ける戦略ですが、なるべく小口で価格に影響を与えないよう時間をかけて全て決済します。

この戦略の問題は、1、売買どちらの方向が有利かを見極めるのが難しい。2、大きな注文であるがゆえに多大なコストが発生する。3、市場全体が相手なので勝てるとは限らない。4、実は、売買を行っても相場が動かなかった。5、市場操作を疑われる可能性がある、ということが挙げられます。特に売買方向を見極めるのが難しいのですが、これはニュースなどにより大衆を味方につけるということが大事です。市場を敵に回した場合、力で押し切れれば強いのですが、一人で市場に勝てるということはあまりありません。また、結局は売買同じ数量を発注しますので、他の参加者がいなければ当然何の利得もありません。池の中の鯨状態です。

Print Friendly, PDF & Email

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

当サイトは、システムトレードに関する専門的な知識、技術、経験を皆様と共有することで、真剣なトレーダーの方々にインスピレーション(アイデアの源泉)の供給をいたします。トレーダーの競争力強化に焦点をあて、トレーディングシステムの構築を目的としてその普及に貢献します。 詳細は「概要とサービス内容」をご覧下さい。 ご要望はこちらで承ります。