取引手法が変われば、見える景色が違ってきます。そんなの当たり前なのかもしれませんが、頭でわかったつもりなのと体験するのとでは全然違います。
まずは最も得意な手法をモノにする。これは必須の前提条件です。長期投資はトレーディングではないですがこれも範囲に含めていいでしょう。人の性格はそれぞれです。他にスイングトレード、スキャルピング、システムトレードはもちろん、銘柄ピックアップ、ブロックトレード、ペアトレード等何でもあります。
得意な手法が見つかればそれを継続し洗練させる。この手法で勝てるのだからそれを継続しなければならないのですが、どこかのタイミングでうまく行かないときがくるかもしれません。その時、一番得意な手法をコアとして、今度は違う手法を試してみるのです。
これは、ただ単に性格に合わせるというよりは環境に合わせるというところでしょうか。負けて当然ですが、それでも必死で手法を模索することで何らかの糸口はつかめるかもしれません。メインの手法にもよい影響を与える、と信じて取り組んでみましょう。
「環境に合わせる」ことを目的として取引手法を変えることや得意な手法をあきらめるということは自己否定にもつながりますが、歴史も証明しているとおり環境に適応できるものだけが生き残っています。まあ、得意な手法をあきらめるとおおごとに考えないで、少し熟成させる、お休みするといった軽い考えでもいいかもしれませんよ。
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