勝ち組と負け組の運用資金の差

昨日の日経新聞夕刊にて、勝ち組と負け組の差は?という記事を読みました。よく言われる、損切りルールを徹底するというのは確かに大事だと思われますが、損切りルールを徹底しているからと言って勝てるとは限らないのが相場の怖いところ。というのも、損切りルールの設定は個人により様々であり、まずい設定だと勝てないというのは当たり前。つまり、正しい損切りを徹底して守るということが勝ち組の必須条件だと思われます。

と言っても実は、今回この損切りルールに焦点を当てたいわけではなく、もっと重要なところで「運用資金の差」についてコメントしたいというのが今日のテーマです。運用資金の差は勝ち組負け組を分ける重要な要素であり、その差は想像よりも大きいものです。

運用資金が大きければ、以下の項目のようにメリットがあります。

  1. わざわざ大きなレバレッジを賭けずに済む。
  2. 多少の損失でも心理的な動揺は少ない。
  3. お金の扱い方を知っている。
  4. 損益を現実費用と比較しない。

これら項目の全てにおいて、1、不要に大きいリスクに晒さない。2、冷静な判断ができる。3、効率的な資産配分ができる。4、利食い、損切りタイミングを間違えないといった重要なスキルが、運用資金が多い人について既に身についているのです。

お金は寂しがり屋でお金があるところに集まると言ったことや、マネーゲームはパワーゲームなどと言われますが、まさに核心をついた格言でもあるでしょう。裏を返せば、確実に負ける方法というのは、1、一か八かの賭けをし、2、感情に身を任せ、3、穴馬狙いをし、4、夢を見るというのが当てはまるのかと思われます。しかし、更に怖いことにコレが確実に負ける方法というわけではなく、コレを貫いてうまく当たって本当にお金持ちになる人がいるのです。

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