主要先物銘柄による季節アノマリーの検証

過去約100年において言われている季節アノマリーについて検証をしてみようと思っています。最近の結果だけを知りたいと思っての検証なので、アノマリーの原因については触れないでおきます。期間は、2004年12月~2009年11月の日次データを用い、銘柄はS&P500、E-miniナスダック、日経平均、Topix、ハンセンの計5銘柄の先物単純足を使います。限月交代の分は修正します。データを揃えるのもなかなか大変な気はしますが頑張ります。調べたいことは、以下の3点です。
1、マンスリー効果
1月効果と9月効果の最近の結果を知りたい。1月効果はクリスマス前日から月初6日までを検証。9月は月初7日~最終取引日の前日までを検証。
2、月中効果
月中利回り(前月の最終取引日+月初6日の利回りとそれ以外)を分けて利回りを比較する。
3、曜日効果
月曜日は下落し、金曜日は上昇しがちであるというのは本当か。アジアは欧米の月曜の結果を受けて火曜日も低迷しがちである。
この中で曜日効果が少し怪しそうですね。まずはデータ整理からです。

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