今回はマネーの行く末というテーマでの雑談です。
・宝くじ
宝くじが売れています。期待値は思いのほか低いのですが、みなさん夢?をもちせっせと買い求めます。ですが、マネーを得るのが目的であるならばそれぞれ得意の稼業で必死になって稼いだほうが、宝くじで当たるより金持ちになる確率が高いと思います。
・二世帯住宅
二世帯がプライバシーを守って仲良く住むというのは理想なのかもしれませんが、お互い我慢をして耐えて住んでいるということのほうが実際は多いように思います。若夫婦のほうは家を出たくても出られないというジレンマにも陥るようで、老夫婦の親心が若夫婦の自由を奪うというちょっと残酷なところもあります。若夫婦が別のところに住んだり離婚してしまったり、二世帯住宅なのに二世帯で住んでいないところは案外多いのですが、二世帯住宅は転売するのが難しいということもあり、二重苦となります。
・不動産信仰
堅実な人がいきなり不動産を購入し、一気に資産が膨れ上がります。資産構成は不動産の割合が極端に多く、かつ負債が多くを占め、いわゆるレバレッジのかけすぎになります。家を持ったはいいが転勤を言い渡されて単身赴任や、持家があるばかりにご近所トラブルがあってもその土地に縛りつけられるというデメリットも生まれます。マンションは割高で、ほとんどが業者の儲けです。
・パチンコ
パチンコ屋が儲かるだけです。パチンコ屋が大きくなったからって日本経済の質がよくなるように思えないです。
・借金
借金そのものは悪ではなく、機会損失を埋めるための借金までもよしとしない文化があります。機会とキャッシュフローは必ずしも一致しません。それと企業に関して、無借金経営がもてはやされていますが、情勢を見極めて一時的な無借金経営はいいとは思うものの、これはただ経営陣が無能なだけです。経営者は、儲かる事業で利益を最大にするのが勤めです。
・お小遣い制度
なぜか、稼いでいる旦那ではなく嫁さんが家計を握ります。稼ぐ人のほうがお金の活かし方を知っているはずで、資金を効率よく運営することを放棄しているように見えます。
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