ベストビッドが崩されるとき

ベストビッドが崩される場合をシミュレーションしてみましょう。(オファーはその逆と考えてもらっても構いません。)ビッドレートが切り下がった場合は次の二通りが考えられます。

1、ベストビッドがキャンセルされた場合
2、売り注文が出てビッドが全て約定した場合

これは本源的価値の移動が起こったかどうかで判別可能だと言えるでしょう。1つ目のベストビッドがキャンセルされた場合は本源的価値が下がった可能性があります。それは、発注者が的確な情報をもとに注文を置いていると仮定すると、ある時点で既にその値段での約定は好ましくないとの判断の下で注文をキャンセルするからです。

一方、2つ目の売り注文が出てビッドが全て約定した場合は、売り注文を出したのがとにかく売買を行いたいだけの流動性投資家が出した注文かもしれず、必ずしも本源的価値の移動があったわけではない可能性が高いからです。

これらの二パターンを想定することで、同様にトレーディングシステムのエントリーをするべきかそうでないかの選別ができ、他のトレーダーよりも優位に立てる材料ができることになります。

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