ドテンの股裂き

トレーディングで一番よくない行動は感情でトレーディングをすることです。人間の感情というのは敏感で、外界の情報を常に意識します。いわゆる市場センチメントを感じることで大衆迎合に陥ってしまうということでしょう。

わかりやすく言えば、今、相場が上がっていて周りの人がみんな儲かっているということを聞けば自分も同じ行動を取ってしまうということです。あるいはバーゲンセールがあれば我先にと買いに走る行動です。

今は10/24朝ですが、昨日までで日経平均が15連騰しました。皆さんの感触はいかがでしょうか。実は、これって高値圏かも知れない、いつ崩れるかわからないという人がいる限り相場というのはじりじり上がります。まだまだ慎重なわけですね。慎重になるということはすなわち、買うための原資があるということ。つまり上昇の余裕があるわけです。

一方で本当のバブルの時、誰もが上がるということを信じています。もう上がるしかないというところまで逝っています。既に出動した後なんです。でも誰がその後買うのでしょうか。相場というのは援護射撃がない限り動きません。玉がなければあとは引っ込めるだけなのです。それが本当のバブルなのです。

日経平均は連騰しているとは言え上昇幅はそれほどでもないです。調整が入っても下落は限られているでしょう。一方でビットコインはどうでしょうか。自分で問いかけておいて詰まるのもなんですが、バブルかもしれないしバブルじゃないかもしれない。バブルであっても継続はしますのでどこまで踏み込めるのか、つまりはチキンレース(車を崖まで走らせてどこまでギリギリブレーキを我慢できるかの勝負。ブレーキ踏まなければ落ちちゃいます。)になってきているのかもしれません。まあ、バブルの判定ができれば儲けられるのですが、こればかりは簡単そうでいて最も難しい判断要素ではあります。

さて、話は脱線してしまいましたが「感情でトレーディングをすること」が一番よくないと述べました。これは数分のトレードにも当てはまります。

上がりそうだー → 買い → 上がりそうにないので売り→ うわ、上がってしまった→ まだ上がりそうだー→ 買い→ 上がりそうにないので売り

上がりそうだー → 買い → 上がったラッキー手仕舞い→ まだ上がりそうだー→ 買い → → 下がったけどまだ上がるだろう→ 下がった。まだ大丈夫かな→やばい下げ過ぎ。ダメだ売る→・・・・

買った→ 上がった→ 売ってドテン→ 下がった→ 買ってドテン すごく儲かるな面白いな。→買った→ あれ、下がった→ ずっと下がるかも知れない→ 売ってドテン→ あ、反発した→ もう嫌だ というドテン股裂き

色々パターンを出そうかと思いましたが多すぎたのでやめました。まあ、こんな感情が入り混じっているのが相場です。なので、初志貫徹でダメだったら逃げる。よかったら利食いするとタンタンとトレーディングすればよいのです。市場センチメントをご馳走様とするのがシステムトレードなのです。

そして、そう書きながら私は反省しています・・・。

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