トレーディングビジネス:「小さな研究室」

ビジネスを展開する上でエッジを効かせたビジネスを展開するのであれば、周りから応援されること、人に感謝されること、社会的な問題を同時に解決できること、といった要素は必要になってきます。特に継続という意味では重要な要素です。これと金銭的な利益を結びつけることが大切で、やはりそれはビジネスの持続性、継続性というところにつながってきます。

トレーディングをビジネスにするのは難しいです。なぜならば、周りから応援されること、人に感謝されること、社会的な問題を同時に解決できること、という要素が全くないからです。むしろその逆で、周りの応援は全く得られず、感謝される行為ではなく、社会的な問題を生む、みたいなレベルです。うまくいけば、金銭的な見返りは大きいですが、逆に行くことも当然あり、損失をすることで周りからの負の連鎖がはじまります。つまりは、損することについて周りから応援され、損することで感謝され、淘汰されることで社会的な問題の解決となる・・。流石にこれは被害妄想的なレベルの考え方ですが、当たらずも遠からずというところです。

トレーディングをビジネスにする一方で、投資教育と結びつけることがよく行われます。投資教育が好きな経営者であればそれでも構わないかもしれませんが、本来トレーダーの本質・性格からして、特に一般に対しての教育に興味を持つことはまれと言ってもいいかもしれません。だから、実トレードをそこそこに投資教育に力を入れる人たちが多いわけですが、それはそれで業界が違うということで否定はしません。

今、トレーディングをビジネスにすることで何が提供できるのかというところで「小さな研究室」を考えています。限られた範囲での当事者のみが対価を得られるといったクローズドなファンドです。ヘッジファンドが当てはまるのですが、ヘッジファンド投資はただ単にリターンを求める投資家が多く、そのプロセスを重要視していません。そして、運営する側も飽くなき拡大路線に向かい、生き残るファンドはあるもののほとんどが破綻をします。

ヘッジファンドのコンセプトとは違い、たとえリターンがマイナスになってもそのプロセスから対価が得られる者に対してサービスを提供するという考えです。もちろん、信頼があるからこそリターンも当然大事で、そこは他のヘッジファンドと比較して勝てるように工夫すべきです。例えば、大きくヘッジファンドに投資したい投資家が、この身近な「小さな研究室」を利用して、どのような取り組みや業界標準があるのかという知識が得られるという仕組みです。気軽にアクセスできることがウリになるかと思います。

関係者を限定すればトレーディングをビジネスにする上で、周りから応援されること、人に感謝されること、社会的な問題を同時に解決できること、が可能ではないのか。そのように思っています。まだまだ精査する余地はありますが、少しずつ理想体系に近づけていきます。

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