自分のトレーディングスタイルがどのスタイルに当てはまるのかを確認することは、トレーディングスタイルを確立し、収益を上げていくモデルを構築する上で非常に重要なこととなります。
プライスのうねりを取るスタイルのことをスイングトレードといい、具体的例を挙げてみると、ポジションを2~3日保有して常に売り買いのどちらかでポジションを傾けるようなトレードのことを指します。人によって定義がまちまちですが、一旦ポジションを手仕舞いすることによって、ニュートラルの部分を持つことにより、更に効率的にトレードを目指すことも可能です。
この取引スタイルは、昼や夜に固定の本業をお持ちの方々に向いているので、現物株トレードなど、このスタイルをお持ちの方が多いように思います。出勤前に発注して、あとは放っておけば良いわけですから本業の邪魔になりません。メリットはデイトレードと比べても手数料がかさまなくて済む、手間がかからないということが挙げられます。デメリットは、突発的な事件に迅速に対応できないということです。だからといって勤務中にトレードをするのはお勧めしません。せめて昼休みだけ時間を取るというようなメリハリが必要です。
バックテストの検証では、ポジションフローの無駄が多く、納得のいく成績が出せるトレーディングシステムを構築するのは難しいです。ですが、個人の性格によって得手、不得手がありますので、投資初心者の方は、まずは自分のスタイルを見つけることから始めましょう。
コメントを残す