ヘッジファンドのマネジメントフィーは大体が1~2%と相場が決まっているわけですが、その用途は資産を管理するためのコストであると考えられています。資産を預かる上での固定費用が大体その程度ではないかとの前提でその費用配分が決められた経緯があり、その固定費用には設備投資や事務費、事務員レベルの人件費に充てられるものとなります。
これを個人レベルの資産運用に当てはめて考えると、仮に1000万円の運用であれば10万円~20万円程度の何らかの経費で消耗していたとしても全く問題ないレベルの出費だということが言えます。個人投資家の出費は人件費を別にして、売買ツール、データ費用、電気代、プロバイダ料金、書籍、パソコン等々があり、それらを考えると1000万円の資産だと少し切りつめないと足が出るという計算になります。
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