・儲けられるトレーディングシステムというのは存在する。
・トレーディングシステムがいつ陳腐化するのかわからない。
・トレーディングシステムがいつ陳腐化してもいいように、次期トレーディングシステムを開発しなくてはいけないが、次期トレーディングシステムの開発にはコストが伴う。コスト=労力、実弾トレードの損益
儲けられるトレーディングシステムというのは確かに存在します。自分自身の実際の経験からの話でしかないのですが、勝率は理論上50%を超える程度で、実際は恐らく4割程度。基本走らせっぱなしですが、負けが込んだときは1~2ヶ月止めることもやむなし、という緩いシステムです。こんなトレーディングシステムは外部から見ても全く魅力なしで販売もできない代物なのですが、自分自身で体得したトレード手法をちりばめた本物のトレーディングシステムです。
よく負けますが、忘れかけた時の大きな値動きの時を捉えるという、人間の我慢の限界を超えたときに真価を発揮するまさにシステムトレードに向いているトレーディング手法です。だからこそ優位性が保たれるのですね。誰もやらないことをやっているからこそ長く緩く機能するという、実は理論上の株式長期投資よりもずっと優れているというところがミソです。昨今、年率6%のリターンですら伝統的金融資産ではほとんどお目にかかれません。
このような手法がずっと続けばいいのですが、将来は不確かです。なので、新しい手法に挑戦しなければならないのですが、新しい手法というのはどうしても労力がかかり、実弾での損益もよくありません。なので、開発なんてしないほうがよかったという話にもなるのですが、ここは必要経費として極力損失を抑え我慢強く挑戦し続けなければいけません。
【公式】
長期で優位なトレーディングシステム + 限界まで削った開発コスト
このスタイルを継続するためには自身の生活費を賄う収入源が別途必要です。収益を上げなくてはいけないという焦りや損失を出してはいけないというプレッシャーはよいサイクルを壊します。
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