みんな儲けたい

トレーディングをする上で注意しておきたいことは、参加者みんなが儲けたいと思っていることです。誰も、損をするためにマーケットに入っているわけではありません。ヘッジをするから、マーケットのエクスポージャーを取るから、という言い訳はあるにしても絶対に損をするマーケットであれば誰も見向きもしません。

ここでマーケットの心理というものが働くわけです。みんな儲けたいと思って参加しているのにみんなが儲けられない。いわゆるゼロサムゲームで必ず勝敗を決しないといけないわけです。まずは技術的に劣るものが振り落とされます。すなわち、技量に勝るものが生き残れます。ただし、それだけではありません。今度は技量に勝るものも負けることだってあるのです。なぜなら、みんな技量を最大限に発揮して踏み込んでいくからです。そうなると、熟練者でも負けるタイミングが出てくる。その負けるタイミングでいわゆる素人が勝ててしまう。そんなメカニズムでマーケットは動いているわけです。

これ、絶対勝てそうだなという局面において負けることがありませんか。もう耐えられない、ポジションを投げるしかないというところで反転することはありませんか。これは利食いだなと利食った後で更によい方向に行くことはありませんか。そのような状況でマーケットの歪みというものが発生するのです。

これまでの経験で言えることは、マーケットに反応的になっていては絶対に勝てないということです。これはどういうことかと言いますと、相場が上がりそうだから買う、下がりそうだから売る。買いポジションを持っていてこのままストンと落ちていきそうだから売る。少し上がって儲けが出ているので売る。売りポジションを持っていて踏み上げ(バーゲンに群がるような上げ)があったので売る。急落して儲けが出ているので買い戻す。これではただ単にマーケットに流されているだけです。

勝てる方法は2つあって、

1、良質な技量を維持し続ける。=システムトレード

2、マーケット心理を読み、反応的になっている参加者の反対側に立つようにする。

というところだと思っています。これらを組み合わせるセンスを身につけられれば、マーケットなんて簡単なんです。(と、言いたい。)

まあ、こんなこと言っていても負け続きの時もあり、そして裏目裏目に出ることもあるのが相場なので、引き続き対峙する姿勢を保っていきます。みなさんもがんばりましょう。個人的な相談とか喜んで乗りますのでお気軽にメールを下さい。それでは!

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