ホーム タグ 機関投資家

タグ: 機関投資家

個人トレーダーの最適な取...

トレーディングシステム単体で、どのくらいのタイムスパンが最も有効かと考えを張り巡らせてみました。結論からいうと先物全般は一日一回、日本株は3〜4日に一回、FXは一日二回くらいがベースかなーと思っています。   その根拠としては、一回の取引で手数料やスプレッドを取られることは皆さんご存知の通りで、回数が重なれば重なるほどコストがかさみます。一方で、回数を繰り返さないことにはトレーディングシステムの強みを発揮できないということもあり、なるべく多くエントリーすることも重要になってきます。あまりに短いタイムスパンは、HFT(高頻度売買のトレーダー)が幅を効かせているので、通常取引手数料のトレーダーには分が悪いです。 先物全般は一日一回・・証拠金の計算がデイトレードとオーバーナイトで違うので資金効率を考えて日中に留める一方、売買頻度のコストを節約するのが狙いです。 日本株は3...

プラットフォーム2.0に...

Modulus Globalが、オープンソースのトレーディングプラットフォームを提供しています。今や、プラットフォーム2.0の時代というか、自分でユーザインタフェースをカスタマイズする時代に突入してきたと言えそうです。 Modulus Global ふと立ち止まって考えるのですが、このプラットフォームに果たしてどのくらいのニーズがあるのだろうかということです。私は興味がドンピシャなのですが、一方で一般受けするとは言い難い商品です。 トレーダーは何を求めているのか。儲かるストラテジーを探していることは間違いないのですが、熟練してくるにつれ単純に儲かるだけというストラテジーが見つからないというのは承知しています。紆余曲折ある中で徐々に上調子になるのが関の山、いや御の字であり理想とも言えるでしょう。となると、求めているのは自分自身のスタイルにマッチした知識のベースとなるトレーダ...

トレードはチームプレーが...

このタイトルでまさか金融商品の投資、投機が出てくるとは検索エンジンも思ってもいないと思います。トレードは選手交換のこと、チームプレーはまさにスポーツに必須の要素ですので。 さて、本来トレードとは個人資産の運用を意味しますから一人でやるものです。機関投資家は担当部門がありますのでチームプレーだと言えますが、オペレーションそのものが固定化されていますので、個人ほど自由は利きません。となると、最も可能性の高いスタイルは自由度の高い個人がチームとなってトレーディングを行うことです。幸い、チームプレーは違反でも何でもないですし、有利であることは絶対です。 例えば麻雀です。4人で牌を揃えて上がりを競うゲームですがそのうち2人が手牌を見せ合って協力することができれば有利なゲーム展開ができると思いませんか?トレードも麻雀と似ているところがあり、これが仮に400万人と仮定していつでも上がれるゲー...

巨大な機関投資家に打ち勝...

巨大な機関投資家には資金力があり、優秀な頭脳を持つスペシャリストが各任務を負っています。相手は、天才クオンツ集団がストラテジーを組み、高度なITプロフェッショナルが最先端の技術力を使いながら巨額投資をしたシステムを構築し、大口顧客とコミュニケーションを取りながらも自分達でどうにでも料理できる(合法的なインサイダー情報が使える)注文を流しながら、評価が一目でわかるレポーティング等のバックオフィス体制を整備している、という大規模な分業体制が整っています。そしてその活動が休みなく繰り返されているのです。 勝てる気がしませんよね。 しかし、個人投資家(小規模投資集団のことで副業を除く)にも利点が幾つかあります。以下のリストは、機関投資家の弱点でもあり、個人投資家が付け入ることができる隙でもあります。 ・コストが高い ・変化に対応できない ・規制が厳しい ・野心が...

売買の癖 トレンドに乗る...

昨日、相場の判断材料はチャートだけじゃないだろう。頭を使えばどんなことだって可能だろうということで、マーケットを創る(胴元になる)ということまで考えてもいいという話で締めくくりました。   胴元になるというのはひとまず置いておいて、売買の癖がわかれば絶対に儲かります。例えば、機関投資家のミーティングが朝10時に終わり、そこで売買決定が下されるとします。部下であるトレーダーは仕事を早く終わらせたいため、すぐに売買したいとします。買いであれば断続的に買い注文を出すことで、相場が上方向に動きそれが日中のトレンドとなるのです。マーケットは売買がなければ動かないのです。その行動を検知すれば、10時過ぎにその注文に紛れ込むように買いを忍ばせ、機関投資家の売買行動が終わった時点で売り抜ければ勝てるということです。ただしこれらを一つ一つ探るのは難しいというか不可能なので、テクニカル分析で...

マーケットに参加している...

機関投資家が運用する金融資産は、世界の金融資産の7割といわれています。トレーディングの収益はゼロサムゲームだと考えると、アカデミックなリサーチで超過収益を上げることはできないという結論に達するのは当然だとも考えられます。 一方で、一部のトレーダーは超過収益を上げているのも事実であり、運というのは絡んでくるものの、規律を守る、最先端テクノロジーを駆使している、洗練された理論に基づく等、少なからず超過収益を上げるべき収益源泉を兼ね備えていることも事実です。 ただ、中にはガバナンスがうまくいっていない金融機関や超過収益を諦めている投資会社も多く、傍目に見て下手くそな取引を行っているところもあるわけですが、それらの会社も平均的には高めの給料を従業員に支払っているということで、いかに金融業界は特殊な産業だと言えます。 個人投資家はどうでしょうか。中には初心者やギャンブラーそのものの...

CMEグループの出来高分...

先週末(6/1)のCMEグループの資産毎の出来高と未決済建玉です。金利関連の先物が出来高でトップを占めています。これは、米債先物、ユーロダラー先物の取引が活発だからです。個人投資家というよりは機関投資家にニーズがあって取引が多いのでしょう。このグラフをみるとequitiesとfxの未決済建玉が出来高順位と比較して落ち込んでいます。これは、ヘッジを多用する当業者の存在が少なからず影響を与えていると考えられます。 Futures Volume Open Interest interest rate 7,453,775 14,506,102 equities 4,069,526 4,189,565 energy 1,625,115 21,...

値幅ボラティリティ・ブレ...

TOPIX先物の日中ブレイクアウトは過去によく儲かったストラテジーでした。値嵩株に左右される日経平均先物とは違い、市場全体を反映している株価指数先物ですからトレンドがはっきりと出やすいのでしょう。また、投機資金の流入がそれほどでもなく、機関投資家のヘッジ銘柄として使われていたことから、日経平均先物よりダマシも少なかったからということも考えられます。 さて、そのストラテジーについてですが、例えば過去の始値を基点としてその日の高値と安値の距離を推定します。この距離は日によって変動が激しいため大体4日くらいでならします。この値をそれぞれ1.7倍(最適化適用)とし、同じく始値から計測した両側でストップ注文を置きます。 一日で大きく動いた場合、すなわちブレイクポイントを割ってそのまま行ってしまうのが勝ちパターンなのですが、ここ4、5年であまり日中で大きく動くことはなくなったように思われま...

日本とシンガポールの比較...

シンガポール取引所の、特に株価指数先物をご覧頂けるとわかりやすいのですが、一日の出来高順での主要銘柄は1位が日経平均(約15~20万枚)、2位がMSCI台湾(約6~10万枚)、3位がS&PインドNifty(約5~7万枚)、4位がFTSE中国50A(約3~5万枚)、5位がMSCIシンガポール(約1.5~2万枚)となっています。一方、日本では東証TOPIX先物、大証日経平均先物が有名です。 これらを比較分析するまでもないのですが、明らかな特徴はシンガポールがアジア色豊かであるのに対して、日本は国内のみに納まっている点です。しかもシンガポールの銘柄は国外を意識した通貨建てになっており、例えば日経平均は円建てで、MSCIシンガポールは流石にシンガポールドルであるとはいえ他の指数先物はUSドル建てとなっています。 日経平均が円建てであることで、日本人もアクセスしやすく国内機関投資...

2012年1~3月期のヘ...

「2012年1~3月期のベストヘッジファンド」という記事がありましたので紹介します。Meena Krishnamsetty氏は、良質なヘッジファンドの保有銘柄を自分でも持てば、よいリターンを得られるものだと提唱しています。S&P 500連動型のETF(SPY)が12.7%でした。ご存知のようにApple株が今も上昇トレンド継続中ですが、Apple株のみを持っていれば、ベンチマークのリターンを上回ることは実は簡単だったというのが2012年1~3月期でした。Apple株については、保有数を増やしているところはヘッジファンドのみならず機関投資家、Mutual Fund等幅広くなっており、これらに分散投資をしても実はApple株の保有比率は高いままという現象も起きていますのでご注意下さい。 以下は上位3位のヘッジファンドです。InsiderMonkeyのウェブサイト内でまとめられてい...