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ポートフォリオの構成比率...

Black-Littermanのグローバル・アセット・アロケーションからヒントを得て、トレーディングシステム(ストラテジー)に対してどのような資金配分を行うべきか簡単なモデルを構築します。まず投資対象である銘柄を選出します。以下は架空銘柄の30日平均出来高とどれくらいの金額が取引されているかを表にしてみたものです。 銘柄 出来高(枚) 一枚当り取引額(円) 総額 比率 商品A 77032 3,057,000 2,355億円 50% 商品B 33555 2,915,500 978億円 21% 商品C 19089 3,460,000 660億円 14% 商品D 13847 1,426,500 198億円 4% 商品E 22966 804,500 185億円 4% 商品F...

システムトレーダーのミッ...

数あるトレーディングスタイルの中でも、システムトレーダーが最も安定して利益効率も高いと私は考えていますが、世間ではそう見られていません。 逆に言うと少数派であるからこそ一種のプライオリティがあると言えるでしょう。完全にルールに従うことで注文執行の効率化が望めます。利益効率は、トレーディングシステムのバックテスト成績通りにならずほぼ間違いなく悪化するという経験がありますが、バックテストの成績をよくしようと考えるのではなくひとつひとつのロジックを強固とすることだけを考えるのが筋と言えます。 ですから、きちんと収益を上げられるバックテスト成績なんかはとてもとても世間で公表できるようなものではないですし、販売なんてもってのほかです、なぜならば誰も買いたいとは思わない成績なので。 でも、そのようなトレーディングシステムであるからこそ損失許容度を大きく取ることができて、長く使い続ける...

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 新年はトレーダーにとって特別な区切りでもあります。トレーディングの長期目標や運用ポートフォリオの見直し、特に個人にとっては課税申告の区切りという意味合いもあります。 課税申告の区切りということで、やはり強調しておきたいことはなるべく運用益を年またぎで残しておきたいところ。運用損は昨年内に確定しておきたいところであります。 塩漬けが一般の人の考えであれば、上記の節税マインドは一種のプライオリティがあるといえそうです。 挨拶&ちょっとしたアドバイスとなってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

ポートフォリオの分散化

分散化のメリット 損益がトントンくらいのシステムがあったとしても他のシステムと比較して相関を低くさせるものであれば、システムとしてポートフォリオに組み込むメリットがあるといえます。ただし、主軸のシステムが不在では意味がありません。主軸システムが右肩上がりであると仮定してその凹凸を小さくするように補完する形でリスクを減らしていくべきだということです。この「主軸システム」という単語はシステムのポートフォリオとみなしてもらって構いません。 主軸システム 補完システム 合成システム

トレーディングとチーム運...

トレーディングはスキルが何よりも重要ですが、一人でできることというのは限られるんじゃないかと最近は思っています。自分のやりたいライフスタイルをモノにし、やりたい戦略を実行して、一人で金を儲けてそして独占する、というのもまあうまく行けばそれはそれでいいのかもしれませんが、うまく行かないときもありますし、何よりそれが叶ったことで得られるものはそんなに多くないような気もします。 チーム運営は、そのデメリットを補完する役目を果たします。うまく行かないときはトレーディング稼業をしていれば当然起こりえますが、ビジネス全体で見た場合の好調不調のポートフォリオ化も可能となります。業務を任せて休みを取るといった有給休暇取得も可能です。モチベーション低下時の強制力もありますが、もっと前向きのスキル上達やビジネスアイデアのひらめきといったことにも結び付きます。 あとは誰と組んでシナジーを得るのか、と...

難解な金融職

ストラテジストとは、経済動向や市場トレンドを考慮して具体的な投資戦略や資産配分を提供します。 エコノミストとは、経済全般を分析し解説を行います。 アナリストは、個別企業やミクロな資産の分析を行います。ちなみに外資系金融機関におけるアナリスト(主任?)という役職もあります。 ファンドマネージャーとは、ファンドを運用する人のことをいいます。 マネーマネジャーとは、顧客の資産を管理し運用します。 ポートフォリオ・マネージャーとは、資産配分を考慮し管理する人のことをいいます。 トレーダーやディーラーともなると様々な意味が交錯しますので定義が難しくなり、特にトレーダーは冠につく言葉で意味が全く異なることになります。例、デイトレーダー・アルゴトレーダー、システムトレーダー、ショートタームトレーダー、エグゼキューショントレーダー、穀物トレーダー、メタトレーダー

ロバート・C・マートン

米国の経済学者は大学で教鞭を振るう傍ら、サイドビジネスを展開することが多いです。このロバート・C・マートンもそのタイプで、ノーベル経済学賞を受賞した後にLTCMのマネージングディレクターとして登録していました。ロバート・C・マートンの業績は、複合的なポートフォリオ構築モデル開発及び資産評価の発展に貢献したとされています。制度の変化に対しての着眼点は大変面白いと個人的に感じます。今、この社会の仕組みはそもそも誰が構築したとか誰が決めたとかいうものではなく、いわば内なる声(内生的な)から発展したことになります。最初は物々交換から始まり、誰かが貨幣が便利であると唱えそれが普及し、時に不正があったために、その制度を整備・修正することで今日に至ります。その制度の下、不幸を最小にするためには更に今の金融システムを改良する余地があるということで、それこそが経済学者の使命であると言えるでしょう。

トレーディングシステムの...

自己開発や他者開発に限らず、世の中には無数のトレーディングシステムが存在します。そのうちの幾つかをピックアップして自分のポートフォリオにて運用するとした際、実は最も困難なのはそのトレーディングシステムを実行し続けることなのです。 仮に一つのトレーディングシステムに焦点を当てると、その実行方法は人によって全く異なります。口座残高のギリギリまでポジションを建てる人、気まぐれで売買シグナルに従う人、しばらく実行したものの面倒になって途中で止めてしまう人などユーザーによってその使い方が千差万別です。 全自動売買のトレーディングシステムであればある程度の使用法のバラつきは防げるものの、やはり使う人の性格によって結果が違ってくることでしょう。この特徴はむしろ自然なことであり、つまりは実行し続けるに値するトレーディングシステムを探すことが最も大事であると言えるのです。トレーディングシステムは...

低ボラティリティのポート...

低ボラティリティのポートフォリオが存在すると仮定します。このポートフォリオは投信リターンやトレーディングシステムの成績等なんでもいいのですが、低ボラティリティのポートフォリオはリスクが小さいと言えるのかどうかをここで考えてみたいと思います。一般的には、低ボラティリティのポートフォリオはリスクが小さいということになっていますが、実際はそうではない場合が多いです。反証をここで挙げます。 1、過去のパフォーマンスは将来のパフォーマンスを示さない ほぼ直近でリーマンショックがあったことは記憶に新しく、過去のパフォーマンスは将来のパフォーマンスを示さないということは自明の理であると多くの方が感じています。良好な実績のマネジャーは将来に良い成績を残すとは限らないが、悪い実績のマネジャーには誰も投資したくないでしょうから、過去は全く当てにならないというわけではないのですが、将来はどんなことも...

税効果トレード

いよいよ年末に差し掛かり多くの投資家は税金対策を施すようになりますが、やはり12月になって慌てて売買調整をするよりは11月の早いうちに動いて、他の投資家より抜きんでいたいものです。一般的に、1月効果というアノマリーが存在しますから、これを機に自己のポートフォリオをうまく調整すれば、よい方向でアノマリーも利用できるかもしれません。 参考ブログ:日経平均株価の年間推移(シンプル化) 参考ブログ:最近4年の一月効果 税金対策は、含み損のある株式を確定し実現損を計上することで、実現損益を減らす動きが一般にみられます。実現損益は繰越しをすることもできますから、儲かっていない株は売られます。1月効果アノマリーについての、その後の上昇の理由ははっきりとしていませんが、一旦ポジションを落としたことにより手元にキャッシュが入ることにより、再分析することでよい銘柄に資金が回ることや、1月に新たな...