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みんな儲けたい

トレーディングをする上で注意しておきたいことは、参加者みんなが儲けたいと思っていることです。誰も、損をするためにマーケットに入っているわけではありません。ヘッジをするから、マーケットのエクスポージャーを取るから、という言い訳はあるにしても絶対に損をするマーケットであれば誰も見向きもしません。 ここでマーケットの心理というものが働くわけです。みんな儲けたいと思って参加しているのにみんなが儲けられない。いわゆるゼロサムゲームで必ず勝敗を決しないといけないわけです。まずは技術的に劣るものが振り落とされます。すなわち、技量に勝るものが生き残れます。ただし、それだけではありません。今度は技量に勝るものも負けることだってあるのです。なぜなら、みんな技量を最大限に発揮して踏み込んでいくからです。そうなると、熟練者でも負けるタイミングが出てくる。その負けるタイミングでいわゆる素人が勝ててしまう。そん...

バケーションと自動売買

8月になり、夏も本格化してきたように思います。お盆も近づいてきたことですし、お休みを取られる方も多いのではないでしょうか。 さて、お休み期間中のポジションや売買についてですが、私の考えでは全てをニュートラルにする必要はないとしています。むしろ機会損失のほうが悔しいので、ある程度のマーケットに対するエクスポージャーは取っておきたいところです。 調整すべきは自己規律とリスクです。 例えばビーチでマーケットを確認した際に、意図せず大変なことになっていればそのまま損切り発注、マーケットが戻れば悔しい思いをしますし、うまくいけばやれやれと安堵のため息からちょっと有利な場所でエントリーできるのでまたポチッと押してしまいます。ポジションを持っていなくても、ちらっとマーケットを見て極端に動いていれば逆張りエントリーしてしまいそうですし、あるいは時間を持て余した時にさっとエントリーしてしま...

ブルorベア?

トレーダーがマーケットに対してビューを持つのは悪いことではありません。 例えば、向こう10年で日本株は上がるのか下がるのか。上がるのであれば株式をロング(買いポジションを持つ)でしょうし、下がるのであればそもそもポジションを持たないという戦略です。 先物はこれらビューに対してヘッジが効きます。持っているポジション分を売れば、マーケットに対してニュートラル。更に売れば、下落に賭けることもできます。 株式に動きが出ないというビューであれば、先物を使ってのタイミング売買も可能です。下落相場で資産を毀損しないというのは、トレーダー冥利に尽きるというところです。 為替はどうでしょうか。基本は通貨間の相対価値が値動きの源泉となります。株式のように経済が回れば上昇するという単純なものでなく、二国間の価値がどのように移転するかを読まないといけません。株式よりも難しいと言われているの...

ルーチンワークの重要性

トレーダーにとって日々のタスクをルーチン化することはとても重要です。まず、朝起きたらニュースのチェックとマーケットの動きのチェックです。ポジションを持っているようであれば含み損益の確認も大事ですね。 これらのチェックは効率的に素早く行いたいものです。 1,マーケット確認の時間を決めておく。 ある一定の時間帯を決めておくことで、昨日と何が違ったのか理解できます。どのマーケットを確認するかも決めておいた方がいいですね。 2,確認するニュースソース、サイトを絞りこむ。 だらだらとネットサーフィンしてしまう可能性があります。きっちりと数を守り効率よく情報収集しましょう。 これとは別に月間スケジュールや週間スケジュールが絡んできます。5月はもう月末にさしかかっています。6月は欧米企業の中間決算の締めということもありユーロドルのポジション整理が始まるなと少し意識するだけでもマー...

日中時間分析 東京時間の...

東京の為替市場は実需相場と言われています。日本は、今もなお経済大国としての地位は確かであり、為替決済に関するポジション(ドル買い)が朝方に発生します。時間は8:50〜10:00(9:55に仲値決済)。投機玉もありますので単純に上がるとは言えないですが、この時間帯は参加者も多く、トレードのしがいがあるというものです。逆に言うとこの時間を外してのトレーディングは考えられません。 8:50〜9:00 国内の経済指標発表があり、株式市場のオープンを待つ時間帯です。 9:00〜9:10 株式市場オープン。為替も激しく動きます。株価指数が算出され、それに応じて機械的な売買も入ります。株式の特別気配の更新が3分毎です。よほどのことがない限りは9:09にほとんどの銘柄が寄り付き、そして株価指数も実勢に近いものになります。米国市場が大きく動いた場合は適正価格の模索をしている参加者もいますので注意...

バーの区切りとタイム・フ...

通常、デイトレードのような短期売買であれば5分足、15分足を使うことが多いと思いますが、特に決まりがあるというわけではないため、まずは頭の中を白紙にして、どの期間のローソク足(バー)を用いるのが一番妥当かというのを考えていきたいと思います。 トレードには二つの重要な時間の区切りがあります。まず一つ目はローソク足の単位(バーの区切り)です。一番細かいティック(歩値)から分足、日足、週足、月足までが一般的な区切りです。そして、二つ目が、どのくらいの期間だけポジションを継続するのかという取引ターム(ポジション保有期間・タイム・フレーム)です。 取引ターム(ポジション保有期間・タイム・フレーム)は、長期だと数ヶ月から数年(中期投資~長期投資)、中期だと数日から数週間(スイングトレード)、短期だと数時間から2日ほどが目安となります。ちなみに超短期は数分から数時間、スキャルピングだと数秒で...

悲観的に準備し、楽観的に...

悲観的だろうが楽観的だろうが準備は必要ということです。システムトレーダーは特に、バックテスト・ポジション管理・Post Trade Analysis(トレードの事後分析)に時間を費やしますので、なんと準備で勝敗が決まるのは99%と言ってもいいでしょう。執行は見ているだけですからね。 マーケットの動きがダメな時の期間はどれくらいか、いくらまでの損失なのか。そして儲かるときはどんな状況なのか。それらの各場面を想定すると精神的にも資金的にも楽になれます。

損切り 損失コントロール...

相場は上がるか下がるか、どちらかの方向に賭けることで勝ち負けが分かれます。(鞘取り・ペアトレードもありますが、これもスプレッドが拡がるか狭まるかを賭けているだけです。) 当たるも八卦当たらぬも八卦というわけじゃないですが、エントリー後の値動きはマーケットの全ての参加者自身がマーケットを動かしている以上、誰も予測できません。ポジション保有額はエントリー前にコントロールできますが、エントリー後にできることと言えば、ポジションの管理のみとなります。では、どのように管理するべきかというところですが、エントリー前に損切りと利確の水準を決定するということが考えられます。 ここで大事なことは、損切りと利確の水準を両方決定していても今度は勝率が変動するため、安定した結果は得られないものです。ダメだとは言わないですが、むしろストラテジーの本質であるエントリーからエグジットをスムーズに再現するには...

システムトレードの根本原...

トレードテクニックはあまり書かないんですね、とよく言われます。(直接言われたわけではないのですが、言われているような気がするということで。。) 自分でも、ひょっとしてトレーディングが好きじゃないのではないかとも思ってしまいます。一回一回のトレーディングって実はあまり興味ないのかもしれません。でもこれってすごい重要な考え方で、一回のトレーディングそのもので100%勝つってことはありえません。一回で大当たりして、もうそれで金輪際やめてしまうのであれば別ですが、トレーディング行動はそれ以降も続きます。トレーディングというのは連続した行動なわけですからその行動の合計が大事であることは明白です。 野球のバッティングとほぼ同じ考えですね。ホームラン打って終わりであれば奇跡を起こせるかもしれませんが、そうでない場合は練習を繰り返して打率、打点の底上げを狙うしかないのです。 システムトレ...

日常の購買心理とトレーデ...

大変、久々です。来年はブログの更新を中心に据えて、頑張っていきたいと思います。来年は「日々更新」の目標を立てるべきか否か、検討中です。 ここにきて、まだブログのタイトルを変更するかどうかも悩んでもおりますし、コンセプトそのものはほぼ変わらないのですが、「ゴール」としてのタイトルがブレてしまうのはまだまだ成長段階だというところでお許しください。 さて、本日のネタですが日常の購買心理を列挙し、トレーディング行動と絡めてそれぞれ考察してみます。 今買わないと誰かが買ってしまう。 バーゲン?行かなくちゃ。 退屈だ、買い物でもしよう。 買い物依存症 無心(癖) 今買わないと誰かが買ってしまう。 軽いパニック状態でもあります。ブーム、早い者勝ちの様相ですから高値掴みという問題が発生します。 バーゲン?行かなくちゃ。 安いところで買うという心理です。値...