ホーム タグ アノマリー

タグ: アノマリー

ウィキペディアのテクニカ...

ウィキペディアのテクニカル分析ページを読んでみました。数年前と違って大分洗練された印象で、全く違和感ありませんでした。ついでにシステムトレードのリンクにも飛びましたが、これも確かにその通りというところで、流石ウィキペディアと言ったところです。徐々に徐々に手を加えられて修正されていったのでしょう。川に流された岩が砕けて丸い小石になっていくイメージですね。 テクニカル分析 - Wikipedia テクニカル分析(英語) - Wikipedia さて、英語版も読んでみましたが、これがまた日本語版と内容が全然違い面白かったです。英語版の翻訳が日本語版ではないというところで、同じ用語でも各国の感じ方の違いがわかるのもいいですね。他の言語でもそれぞれ異なる定義や意味があるのかもしれません。 テクニカル分析での図解、分解でその切り口を見出すことがシステムトレードの醍醐味と言えるで...

6月は祝日のない月

6月は祝日のない月です。まさにカレンダー通りと言える月で、曜日アノマリーや祝日アノマリ―について他の月と比較検証する場合も6月は役に立ちますね。 しかも、米国においても祝日のない月です。 1月1日 ニューイヤーズデー 1月第3月曜 キング牧師誕生日 2月第3月曜 プレジデントデー イースター前々日の金曜 グッドフライデー 5月最終月曜 メモリアルデー 7月4日 アメリカ独立記念日 9月第1月曜 レイバーデー 10月第2月曜 コロンブス記念日 11月11日 ベテランズデー 11月第4木曜 サンクスギビングデー 12月25日 クリスマス

取引手法のスイッチング

取引手法が変われば、見える景色が違ってきます。そんなの当たり前なのかもしれませんが、頭でわかったつもりなのと体験するのとでは全然違います。 まずは最も得意な手法をモノにする。これは必須の前提条件です。長期投資はトレーディングではないですがこれも範囲に含めていいでしょう。人の性格はそれぞれです。他にスイングトレード、スキャルピング、システムトレードはもちろん、銘柄ピックアップ、ブロックトレード、ペアトレード等何でもあります。 得意な手法が見つかればそれを継続し洗練させる。この手法で勝てるのだからそれを継続しなければならないのですが、どこかのタイミングでうまく行かないときがくるかもしれません。その時、一番得意な手法をコアとして、今度は違う手法を試してみるのです。 これは、ただ単に性格に合わせるというよりは環境に合わせるというところでしょうか。負けて当然ですが、それでも必死で手...

システムトレーダーと一攫...

一攫千金という言葉が何を意味するのか、明確に定義したいと思います。システムトレードの特性上、ヤマが当たったことで大勝ちして資産が倍になるということはありえません。「あの相場があったからこそ今がある。」といった相場師列伝のような話もないと考えて結構です。そのような行動を取るということは、既定のルールを破った結果となりますので、いわゆるシステムトレーダーの枠から外れることになります。大儲けはもちろんよいことで、タイミングを見て大勝負して勝つことはよいことだと思います。しかし、そんなことは通常ないと考えることがリスク管理を徹底する上でも重要なことです。もちろん、今後その勘が冴えわたりこのタイミングしかないと思える時がくるかもしれません。その時は、その時。期待を抑え粛々と行動するのがシステムトレーダーの日常です。 ギャンブル的な一攫千金はありえません。しかし、システムトレーダーにとっての一攫...

丸め値近辺の日中アノマリ...

勝手ながら、当ブログをトップページとさせて頂きました。旧ページのソースについては使えるものは適宜追加していきます。今後ともよろしくお願いいたします。 さて、「日経平均先物ミニの始値下3桁が0~90円及び900円~990円であれば買う」という戦略を検証してみました(データは2006.7-2014.11)。これは、Stocks & Commodities(2009.3)のAnthony Trongone氏のアイデアによるもので、丸め値近辺において日中のアノマリーが生じるのではないかというアイデアから、実際に検証してみたものです。 0~90円と900円~990円とで違いがあればなおよかったのですが、あまり違いは見出せませんでした。また、「0~90円と900円~990円を除いた検証結果」と「日経平均ミニのデイセッション終値の推移」を取り上げてみましたが、明らかに「0~90円及び...

システムトレードはHFT...

HFT(ハイ・フリークエンシー・トレーディング=高頻度売買)の形態をとる運用会社は存在しますが、すべてが似ているといったわけではなく、独自手法を構築していることからもそれぞれは全く別のものとみなすことができます。便宜上、これら集合体を称してHFTとしていますが、とはいっても共通している部分もありますので、その共通部分とシステムトレードと何が異なるのか、以下で比較してみましょう。 HFTは、アカデミックベースのモデル構築部分と発注を実際に行う執行部分とに大きく分けることができます。まずモデル構築部分ですが、こちらはいわゆるクオンツ部隊により編成されます。ティックデータ、気配データ、板の厚みといったビッグデータと呼んでもよいくらいの大量のマーケットデータから、例えば経済指標発表時やオープン時のイベントに照準を合わせて価格の歪みが発生しているのかどうかを定量的に分析します。高度数学を用いま...

金儲けとしてのトレーディ...

アノマリーを発見すると金儲けができるのでしょうか?アノマリーを発見することで、トレーダーはその歪みに群がり、価格は是正されます。そうなると、市場価格は裁定が行き届いた効率的な市場へと収束します。効率的な市場では、超過収益(いわゆるアルファ)を獲得することが難しくなるため、例えばインデックス投資を行うなどのパッシブ運用でベータを獲得することが有利になります。 パッシブ運用が多くなると今度は価格の歪みが放置される機会が増えるため、アノマリーが生まれます。その歪みを捉えると超過収益が発生しやすくなるので、トレーダーはその歪みに群がります。 このようなサイクルが市場に生まれることから、アクティブ運用とパッシブ運用でどちらが有利であるとか不利であるとかの判別は難しくなります。しかし、はっきりと言えることは、最初に少数派に所属し、後に続く人がなだれ込むことで多数派となって、次のアクションで...

3月後半の株高

本日付の日経新聞朝刊より、3月後半の日経平均株価は高い傾向にあるとの話がありました。これはそのまま今年も当てはまるのかどうかということですが、まずは米国の株価次第というところでしょう。米株のインパクトは思いのほか大きく、日中の値動きよりも夜間の値動きのほうが大きいくらいです。また、3月後半は多くの企業で配当が支払われます。株高アノマリーは、この配当狙いであるのが理由の一つであるとも推測されます。

税効果トレード

いよいよ年末に差し掛かり多くの投資家は税金対策を施すようになりますが、やはり12月になって慌てて売買調整をするよりは11月の早いうちに動いて、他の投資家より抜きんでいたいものです。一般的に、1月効果というアノマリーが存在しますから、これを機に自己のポートフォリオをうまく調整すれば、よい方向でアノマリーも利用できるかもしれません。 参考ブログ:日経平均株価の年間推移(シンプル化) 参考ブログ:最近4年の一月効果 税金対策は、含み損のある株式を確定し実現損を計上することで、実現損益を減らす動きが一般にみられます。実現損益は繰越しをすることもできますから、儲かっていない株は売られます。1月効果アノマリーについての、その後の上昇の理由ははっきりとしていませんが、一旦ポジションを落としたことにより手元にキャッシュが入ることにより、再分析することでよい銘柄に資金が回ることや、1月に新たな...

事前事後の対策

事後対策というのは、事前対策と比較してかなり易しいものです。事後対策では起こりうるイベントは決まっており、その対策を練ればよいだけです。その案の是非は小学生でも判断できるものですから本来特別な議論は必要ないのですが、あたかもそれこそが危機対策の本質であると大半の人は考えてしまいます。 例えば、ある場所でボヤ騒ぎが起こったと仮定しましょう。騒ぎの原因はタバコの不始末です。その対策は、1、タバコを吸わない 2、決められた場所でタバコを吸う 3、喫煙所での見回りを強化 など幾らでも案はあるのかもしれませんが、既に議論が「火事」のみの対策に縛られていることから思考に制限があるということにほとんどの人が気づきません。大事なのはそこから事前対策へと発展することで、他に問題がないのかを考えることこそが人間の存在価値であると言えるでしょう。 上の例で対策を練らないのは論外ですが、火事対策だけで...