デイリーアーカイブ 2017年5月17日

ヘッジファンドの報酬体制とパフ...

稼ぐ力があれば、多少損をしても構わない、というのが業界で好まれるヘッジファンド・マネジャーの特徴です。ファンド関係者もブライアン・ハンター氏のようなトレーダーを雇うのは大歓迎なのです。 なぜ・・・?それはヘッジファンドの報酬体制の問題でもありますが、特にその成功報酬が対称でないことが大きな理由です。稼ぐときにがっぽり稼ぎ、損をした時は投資家の資金が傷つくという収益体制が自然と出来上がっていることが問題です。 ファンドマネージャーの給与体系から考えてみましょう。通常、ヘッジファンドには2種類の手数料がかかります。運用資産残高にかかるものと、得られた利益からの成功報酬です。大体、2%、20%が基本的な相場となります。例えば、100万円のファンドが120万円になった場合、 管理報酬: 100万×2%=2万成功報酬: 利益20万×20%=4万手数料6万円を差し引いて、114万円と...