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システムトレード

システムトレーダーのミッション...

数あるトレーディングスタイルの中でも、システムトレーダーが最も安定して利益効率も高いと私は考えていますが、世間ではそう見られていません。 逆に言うと少数派であるからこそ一種のプライオリティがあると言えるでしょう。完全にルールに従うことで注文執行の効率化が望めます。利益効率は、トレーディングシステムのバックテスト成績通りにならずほぼ間違いなく悪化するという経験がありますが、バックテストの成績をよくしようと考えるのではなくひとつひとつのロジックを強固とすることだけを考えるのが筋と言えます。 ですから、きちんと収益を上げられるバックテスト成績なんかはとてもとても世間で公表できるようなものではないですし、販売なんてもってのほかです、なぜならば誰も買いたいとは思わない成績なので。 でも、そのようなトレーディングシステムであるからこそ損失許容度を大きく取ることができて、長く使い続ける...

ポートフォリオの分散化

分散化のメリット 損益がトントンくらいのシステムがあったとしても他のシステムと比較して相関を低くさせるものであれば、システムとしてポートフォリオに組み込むメリットがあるといえます。ただし、主軸のシステムが不在では意味がありません。主軸システムが右肩上がりであると仮定してその凹凸を小さくするように補完する形でリスクを減らしていくべきだということです。この「主軸システム」という単語はシステムのポートフォリオとみなしてもらって構いません。 主軸システム 補完システム 合成システム

究極のリスク管理

究極のリスク管理とは、最悪のシナリオを想定するということ。 投資及びトレードにはリスクがつきまとうため、リスク管理をしっかりと計測しなくてはいけない。というのは当然として、さて究極のリスクとは何でしょうか。 予想最大損失額と言われるVaR(バリュー・アット・リスク)や、勝率と平均損益を組み合わせたリスクリワードレシオ(ペイオフレシオ)等もありますが、要するに究極のリスク管理というのは口座が吹っ飛ぶか吹っ飛ばないかということに帰結します。レバレッジをかけて口座資金以上の取引をしていた場合はそれ以上の損失が発生する可能性もありますが、結局のところ口座資金額が最大のリスク金額と思っておけばいいでしょう。

悲観的に準備し、楽観的に準備せ...

悲観的だろうが楽観的だろうが準備は必要ということです。システムトレーダーは特に、バックテスト・ポジション管理・Post Trade Analysis(トレードの事後分析)に時間を費やしますので、なんと準備で勝敗が決まるのは99%と言ってもいいでしょう。執行は見ているだけですからね。 マーケットの動きがダメな時の期間はどれくらいか、いくらまでの損失なのか。そして儲かるときはどんな状況なのか。それらの各場面を想定すると精神的にも資金的にも楽になれます。

自動売買の基本構成とそのスピー...

自動発注というのは本当に速いですね。一度使うとこの速さはやめられません。このスピードを再現するのは人間業では到底無理ですし、数ミリ秒単位で勝負が決まるスピード命の手法であるシステムトレードは間違いなくこの自動発注とのペアがいいように思います。 過去10年のTrading Technologyの進歩はすさまじいものがありましたが、今やネット取引というのが割と定着してきているといったイメージです。電話発注、メール発注、オンライン発注を経験してきましたが、今や過去の産物。なんちゃってネット取引なんて今の人は知らないかもしれませんね。(笑) 注:なんちゃってネット取引(インターネット経由で注文を出すが、後ろには人がおり、受けるほうは送信情報を見て注文伝票に書き込む。) 流動性のある銘柄は取引数量が少量であればスリッページもほとんどなく、手数料と値動きを比較して、数十秒間ポジション...

ニッチな商売であるシステムトレ...

当サイトの概要を更新しました。システムトレーダ―のコミュニティを大切にしたいですが、一方でそのニッチな業態が世の中に対してどんな貢献ができるのかを考えてみました。 第三の指針として以下のことを掲げています。 投資⇒投機⇒システム売買というニッチ市場での経験を元に、投資をやってみようという方々に対して投資と投機は違うのだということを理解して頂き、安易に投機の世界に入らないよう促します。 ざっくり計算すると我々というのはすごくニッチな商売なのですね。0.2の3乗=0.8% 一般の方々 ↓ 2割(パレートの法則を基礎にした適当な数字) 投資経験者 ↓ 2割 短期売買専門 ↓ 2割 システムトレーダー

システムトレーダーのための儲け...

・儲けられるトレーディングシステムというのは存在する。 ・トレーディングシステムがいつ陳腐化するのかわからない。 ・トレーディングシステムがいつ陳腐化してもいいように、次期トレーディングシステムを開発しなくてはいけないが、次期トレーディングシステムの開発にはコストが伴う。コスト=労力、実弾トレードの損益 儲けられるトレーディングシステムというのは確かに存在します。自分自身の実際の経験からの話でしかないのですが、勝率は理論上50%を超える程度で、実際は恐らく4割程度。基本走らせっぱなしですが、負けが込んだときは1~2ヶ月止めることもやむなし、という緩いシステムです。こんなトレーディングシステムは外部から見ても全く魅力なしで販売もできない代物なのですが、自分自身で体得したトレード手法をちりばめた本物のトレーディングシステムです。 よく負けますが、忘れかけた時の大きな値動きの時を...

6月は祝日のない月

6月は祝日のない月です。まさにカレンダー通りと言える月で、曜日アノマリーや祝日アノマリ―について他の月と比較検証する場合も6月は役に立ちますね。 しかも、米国においても祝日のない月です。 1月1日 ニューイヤーズデー 1月第3月曜 キング牧師誕生日 2月第3月曜 プレジデントデー イースター前々日の金曜 グッドフライデー 5月最終月曜 メモリアルデー 7月4日 アメリカ独立記念日 9月第1月曜 レイバーデー 10月第2月曜 コロンブス記念日 11月11日 ベテランズデー 11月第4木曜 サンクスギビングデー 12月25日 クリスマス

パイロット型トレーディングシス...

終値がレンジの何%だったのか。50%より上だったら買いで、50%より下だったら売りという順張り手法をプロットしてみました。銘柄は日経225ETF (東証一部 : 1321)です。 例、レンジ(高値17,340、安値17,110)で終値が17,300であれば高値近辺(83%)で引けたことから買いでエントリー。翌営業日の始値で手仕舞い。 終値が確定すればすぐに引けで売りか買いか選択することになりますので引け値を若干予想することになりますが、直近値で60%以上だと買いがほぼ確定ですので、全く予想できないわけではありません。勝てるシステムというのは、直近値をいかに素早く織り込むかで違ってきますので、とにかくシンプルさが重要である当初のパイロット型トレーディングシステムでは気にする必要はありません。全体像でうまく機能すると分かれば、1分足、ティック、売買気配で落とし込むということも可能で...

丸め値でのシステムトレード戦略...

丸め値でのシステムトレード戦略としてプログラミングが可能ということが判明しましたので展開いたします。 キリの良い数字。例えば日経平均だと16,000円や17,000円、ドル円だと110円ですね。現在の水準が109.85円としましょう。予測する値動きは、いったんブレイクしたもののまた戻ってしまうというものです。ブレイクのダマシですね。数字で言えば、110.05円をつけてまた109円台に戻るということを想定しています。 1、(現在価格) - (一の位を四捨五入した現在価格)の絶対値が20銭以下であること。・・・セットアップ 2、(一の位を四捨五入した現在価格) + 5銭で売り指値 (シンプル化のため売りのみで考えます。) 3、ロスカットは(一の位を四捨五入した現在価格) + 20銭で買いストップ 4、利食いはセットアップ決定時の価格での買い指値、もしくは(一の位を...