分散型台帳:「同期認証」

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2016年は「ブロックチェーンは課題探索のソリューションだ。」という言葉にそって、分散型台帳の技術を進めてきました。

 

分散型台帳とは、データが何でどのように追加されるかを共有しつつコントロールするデータベースですが、これまで我慢してきた「リコンサイル」の回避策に対する戦略的なソリューションが見られます。そしてこの戦略的ソリューションは、金融サービス業界だけでなく、すべての業界に適用することが可能です。

インフラを構築しない方法

まずは、想像してみてください。あなたの組織のコントロール可能なデータが別の人の組織のコントロール可能なデータと一致することが必須の計算システムを設計しなければいけません。さらに、このデータは、あなたのコミットメントと義務責任に対して数百万〜数十億ドルの価値にまでさせるとします。あなたの組織の存続は、データの正確さにかかっていますが、データは常に変動しています。

 

あなたは、別の組織が採用している計算方法を無視して、あなたのロジックやビジネスルールと他人のものが、一致するだろうという希望的観測だけで、独自の計算エンジンを作りますか?

あなたは、不一致エラー発生時に、どちらの計算システムが起こしたのかの追求、また原因調査に、あなたの時間やエネルギー、お金を費やすことになると知りながら、相手の組織にシステムを整備する責任を任せることができますか?

 

どちらも答えは「ノー」ではないでしょうか。しかし、私たちはこうやって金融インフラを築いてきました。独立したもの同士で、時々、「こちらとあちらが見ているもの」を握手するように確認してきました。

 

問題

問題の鍵は:

 

  • データを確認する前に記録することです。相手方が考えを確認する前に、こちらの考えを書き込んでいるということです。
  • また、計算を独立して行っていることもあげられます。ビジネスロジックについて、文面上だけで同意し、それぞれ別でそのロジックに合うものをコンピューターでコード化しようとします。同じコードを使うことはしません。

データを記録する前に、本当に正しいのか確認したくありませんか?ただ結果だけでなく、計算ロジックに関してもお互い同意したくありませんか?

 

分散型台帳: これこそが技術的な解決方法
分散型台帳って何でしょうか?

リコンサイルは、事実を記録するプロセスの一環として利用されます。つまり、事後ではありません。組織は、記録作業を終えた後に外部から確認するのではなく、同時進行で確認を行うことができます。

どういうことかと言うと、分散型の元帳は、コネクションと検証と言う基準の上に成り立っており、つながっている関係者がある事象に同意しなければ、これの事象は他の関係者のもとにも記録されません。

 

コミットメントが契約上どのように進められるのかの背後にある論理も、コードで合意され、正面から確認されているので、文言の変更があれば、計算方法も必ずそれに伴うことになります。

 

結論

今まで、私たちは独立した格納庫で記録や計算を行っており、第三者との確認は、事後作業でした。そんな中、分散型台帳は、同時進行で確認を行うという技術的なソリューションなのです。


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