ドル円の過去推移をまとめました。これを読むことでマーケット談義に花を咲かすことができます。システムトレーダーの弱点(価格水準を実は見ていない。)も補強できます。←こちら、私は改めました。
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ドル円は、2000年に102円~111円を推移。9/11テロ直後は120円台から115円台まで急落したが日銀の介入により持ち直し。日本国債の格下げ等により2002年2月に135円台まで上昇し、その後下落基調となった。
2003年5月のりそな銀行破綻・国有化をきっかけに更に円高が進行し、2004年12月には101円台に突入。円キャリートレードの活発化もあり、2007年6月には124円近辺まで上昇した。
パリバショック、株価下落、リーマンショック、東日本大震災による影響で2011年10月末に市場最安値の75円台へ。アベノミクス効果や異次元金融緩和もあり、2015年6月には13年ぶりの125円台を記録した。
2016年は年初の株価下落に追随し、英国EU離脱確定の6/24には99円前半まで下落した。一方でトランプ大統領就任によるトランプラリーにより、118円までドル高進行。
【1文で・・・】
2000年からのドル円は、135円から市場最安値の75円まで下落したが、その後は持ち直して125円まで戻った。
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