トレーディングスタイル別のタイムフレームの選択

チャート表示やトレーディングシステム開発のバーの間隔については、トレーディングスタイルにより若干異なります。

  • 長期ポジショントレード
    日足、週足を使います。月足は長期のトレンドを判定するのに有効で、ポジション保有は週~月をまたぎます。

 

  • スイングトレード
    1日~数日にかけてポジションを保有するスタイルです。30分~1時間足程度の間隔を使います。

 

  • デイトレード
    1日に1~数回トレーディングをします。ポジション保有はオーバーナイトをすることがあったとしても滅多にありません。5~15分足を使用し、ポジション保有期間は数十分から数時間です。通常はクローズまでに全てのポジションを落とします。

 

  • スキャルピングトレード
    1日に数十回のトレードを繰り返すこともあり、ポジション保有は数秒~数分にかけて頻繁に売買を繰り返します。ティックチャート及び1分足を見ることもありますが、板情報からの売買をすることがほとんどです。

以上、トレーディングスタイル別の一般的なバー間隔について紹介しましたが、大局観を得るためにはワンランク上の長期チャートを使うことをおすすめします。長期チャートに順張りか逆張りかで、勝率とロスカット・利食いレベルの目安がつきやすくなります。

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